京都

平等院鳳凰堂

藤の季節も紅葉の時期も、
もう何度も行っている京都宇治にある平等院鳳凰堂。
私、なぜだかとても好きです。
永承7年に藤原頼道によって創建され、
翌年にできたという鳳凰堂。
2年かかって修理され、去年の秋にまた拝観できるようになり、
花の時期でもないし、もう人も少なくなってきただろうと思って
先日、行ってまいりました。
ところが、お、思ったより人すごく多い。。。
入園するにも並んだぐらい。。。
行くたびに思うけど、京都はどこへ行っても年々観光の方々が
ものすごく増えてはる気がする。。。

鳳凰堂の内部拝観はものすごい行列で諦めました。。。
頼道が思い描いた極楽浄土。
この度、平安時代に最も近い修理がされ、
屋根の葺き替えや建物の塗装がしなおされたと聞き、
さぞ、極彩色なのでは?!と思っていたのですが、
(綺麗になりすぎて賛否両論だったと聞いていたので)
そんな、そんな!
平安神宮ほどの朱でもなく、丹土の上品な色。
清水寺みたいな極彩色もなく(↑←決して嫌いなわけじゃないですよ!)
穏やかでした。
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ほら、左端下のカメさんも穏やか〜!
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塗装が剥がれ落ちていた様をみて
観光の方々は「侘び寂び」を感じられてたそうですが、
ここは極楽浄土をイメージされて造られたところ、
「侘び寂び」はもとからないよ〜!と思っていました。
だって、鳳凰堂の中には阿弥陀如来像の周りを
軽やかに舞い奏でる雲中供養菩薩が52躯おられて、
それこそ当時はもっと鮮やかな色使いで描かれた
大きな来迎図があったのだから。

園内にある博物館「鳳翔館」に展示されてる
雲中供養菩薩を見るのがとても好きで、
頭の中に雅楽の笙や琴の音が浮かんできて
宇宙にいる気になります。
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ミュージアムショップにはほしいな〜と思うものが
たくさんあるけれど、今回は鳳凰のマスキングテープと
鳳凰や宝相華の折り紙。
雲中供養菩薩のマスキングテープもあって
次、藤の花の頃にまた来たらね。
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宇治に行ったなら『中村藤吉本店』でお抹茶!なのですが、
twins連れ、まだお抹茶はいただけないので、
近くで抹茶パフェをテイクアウト。
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帰り道は黄檗にあるパン屋さん『たま木亭』で残り僅かなパンを
必死で買ってきました笑
長い列ができると言われているだけあって、
夕方だったのでパンはほとんど売り切れ!
こちらは今度は行きしに寄ろう。

次は藤の見ごろにかな。
修理と共に大剪定をされた樹齢約280年の藤。
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以前のような花盛りに会えますように。







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京都

花を見にゆく京都

週末寒の戻りがあるというけれど、
季節は確実に春へ向かってて、
椿が落ち始め、白木蓮の蕾が大事そうに産毛に包まれて膨らむと
私はどんどんワクワクする。

学生の時、京都文化博物館にある和紙屋さんでバイトをしてた。
和紙だけでなく、京都に関する本なども扱っていて、
そこで出会ったのが、写真家、水野克比古さんの京都の写真集だった。
京都の写真を撮らせたらこの人!と言われている方。
数ある写真集の中には、京都生まれ京都育ちの私が知ってるけど
見たことないような一瞬の
京都の風景がたくさん収められていた。
何冊か持っている写真集の中でも
毎年、季節の移りめに見返して出かけるお手本にしているものがある。
写真集じゃなくて、ムック本。
でも写真集のように贅沢な作りの本。
『花を見にゆく京都』
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春から始まって四季折々の京都で見られる花の名所が収められている。
しかも、各地の花暦なども掲載されており、
順を追って行けば毎週どこかへ花を見に行けそうなぐらいで、
どこも見逃したくないような一番の花の盛りの一瞬が写し出されている。
買った当時は、
あぁ〜そうやな、ここ有名!ここ知ってる。行った、行った!、とか
生意気にも思ってちょっと離れたところはいつか行けたらいいな〜ぐらいに
思っている程度だった。

結婚し、京都を離れた。
京都の町をうろうろしてるとどこからともなく花の匂いや、
視覚的にも蕾が膨らみ、花が咲き、散り落ちて、
緑が萌え、葉が色づき紅葉し、枝葉に雪が積もり、
また、蕾が膨らむを注意深く見ることなく感じ季節の移りかわりを知ってた。
ちょっと行っただけで特有の花々の繚乱を愛でることができる。

住んでいたところに何もなかったわけではもちろんない、
けれど、椿が落ちたら、菜の花、白木蓮、桃、梅、桜、山吹、躑躅、
花水木、新緑、薔薇、藤、柳、菖蒲、杜若、紫陽花、睡蓮、桔梗、蓮、百日紅、
萩、彼岸花、菊、紅葉が終われば、また椿で春を迎える。
ここまで多種多様に花を巡って行けるところはなかったな。と実感した。
そして、それらがフツーじゃなくなったことを痛感した。
そこから足繁く京都へ帰ってたのは言うまでもない笑

連れて行くからか子どもたちも花を見に行くのが好き。
さて、今年もそろそろ天神さんの梅から
花を見にゆく京都、始めようか!


京都

私の祇園祭


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           菊水鉾、曳初前。大工方があがってらっしゃいます。
           どこの鉾町も大工方の皆さんがかっこよかったです。
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           鶏鉾、曳初。
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           月鉾、曳初。
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           長刀鉾。
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           毎年、飾らしてもらっている長刀と粽。
           年々、購入のタイミングが難関になってきました。
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           巡行はテレビにて。前の祭りも後の祭りも。
           ローボードにはミニチュア長刀鉾。
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           今年、約150年ぶりに復興した大船鉾。
           細い新町が昼間なのに人でいっぱいに!
           手ぬぐいのデザインがよかったので欲しかったのですが
           とうに売り切れてしまったとのこと。さすが、すごいな!
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           昨年は行けなかった八坂神社内の疫神社夏越祭。
           今年はきちんと茅の輪をくぐることができました。
           今年、7ヶ月分の穢れを祓い、
           改めて前へすすめますように。